第4回大会を終えて


レースディレクター 野々山 晴之(フィールズ代表)

 

これまで4回開催してきた美ヶ原トレイルラン&ウォークの中で、今年は4種目に約1300の参加者が訪れ最も盛況な大会となった。平均完走率は78%となり、今回さらに距離を伸ばしたメイン種目の80kコースでは58%の方が見事完走を果たした。

 

一方で課題の多い大会でもあった。毎回レースにはさまざまなアクシデントがつきものだが、今回は特に、大会当日の朝まで降り続いた雨後のコースを走ることによる影響がどの程度であったかということ。昼頃から晴れという開催地の天気予報通り徐々に回復してきたが、コースは場所によってはぬかるみ荒れてしまう結果となった。レース翌日から数回に分けてコースを見回ったが、場所によっては補修整備を必要とする個所が数ヵ所あった。関係所管にも報告をし、レースの翌週末には10数名のスタッフとボランティアを買ってでていただいた方とでコースの整備にあたった。日数の経過もありさほどのダメージは見受けなかったが、今後も経過を見ながら元の状態に戻るまで運営スタッフとともに手当てを行っていきます。

 

なお、本件については参加者、関係者の方々からもご心配、ご意見、ご指摘をいただきました。今回の経験を踏まえ、さらにレース運営を慎重に、真摯に取り組んで行く所存です。

 

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そしてもうひとつ、レース中に起こった予期せぬランナーの怪我。ご本人にはなんとも申し上げる言葉がないが、コース上に居合わせた数名のランナーの献身的なケアにより、救助活動を迅速に補助していただいた。ご自身のレースを投げ打って救助にあたっていただいたランナーの方々にはこの場を借りて深くお礼申し上げます。

 

自然の中で行うスポーツのためランナーも主催者もさまざまなリスクを背負いレースに参加しているということをあらためて考えさせられる事案であった。

 

怪我をされたランナーの方は今後しばらく治療に専念されるとのことだが、来年は必ず復活してゴールしてみせると、自身に誓っておられた。一日も早い回復をお祈りしています。