第1回房総丘陵トレイルラン&ハイクに268名が参加 房総半島 清澄山系20kmを縦断 |
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3月15日、千葉県・房総半島での初めてのトレイルランレース「房総丘陵トレイルラン&ハイク」が開催されました。コースは20kmのランと8kmのハイクのふたつで行われ、当日は併せて268名が参加しました。
受付・開会式会場は、レトロな雰囲気が残る小湊鉄道・養老渓谷駅前広場。開会式では地元市原市の佐久間隆義市長、宇野仁章実行委員長(千葉県山岳連盟会長)の歓迎の挨拶に始まり、ゲストランナーの鏑木毅さん、橋本康子さん('07名古屋国際女子マラソン優勝)の紹介が行われたあと、約1km先のスタート地点を目指しウォーミングを兼ねて移動。スタートの号砲とともに一路、梅ヶ瀬渓谷へ向けスタートしました。
トレイルランのコースは、せせらぎのある梅が瀬渓谷から大福山に向けて駆け上がり、房総半島の中央部を走る大福山林道を通り、地元信仰の山である石尊山を目指します。途中、本コース最大の難所「黄和田隧道」上の急峻な坂をロープ伝いに必死に下り、細い尾根道を慎重に駆けぬけます。コースも後半に差し掛かる頃、辺りはうっそうとした原生林の中に入っていきます。このエリアは百年近い昔から東京大学が管理する演習林で、至るところに樹齢2~3百年を越える太い古木が林立する南関東最後の原生林と呼ばれる深い森です。
房総丘陵は、高い山はないものの適度にきついアップダウンのトレイルが続くため、気を抜けないのも特徴のひとつ。ランナーたちは細い尾根道を一列になってゴールを目指します。
アジサイ園で有名な麻綿原高原に差し掛かる頃、コース前方には南房総の海原が遠くに見えてきます。微かな潮風を感じながらゴール地点の清澄寺を目指します。清澄寺は開祖1200年の日蓮宗の大本山のひとつ。千葉県にある三大名寺、成田山新勝寺、安房小湊誕生寺のひとつに数えられ、多くの参拝客が訪れています。
選手たちは最後の力を振り絞って山門をくぐり、この名寺の境内にある「清澄の千年杉」の前でフィニッシュ! 20.6kmのレースの最後を無事迎えました。
今回の大会では241名中の238名が完走。参加者の半数近くが初レースという割合で、ビギナーが大半を占めました。また、千葉県初の開催ということもあり地元からの参加も多く、シーズン頭の本格レースへの“足慣らし”という感じで参加された方もいましたが、実際に走ってみて「房総がこんなにきついトレイルとは知らなかった」、「東大演習林内の原生林は感動的だった」、「渓谷の中を走るレースはとても興奮したー」など、房総丘陵での初トレイルランレースをそれぞれ満喫していました。
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